性病の初期症状はすぐに発症するものから潜伏期間を経て発症するもの、また症状が現れにくいものなどあります。また男性と女性でも症状の現れ方が違いますので、気になる方は検査キットなどで簡単に調べることも可能です。

尿道炎と乳房の下に症状が出る性病について

性病は感染当初や初期の状態では無症状であるとされていますが、何かしらの症状が出ないとはっきり診断できないこともあります。
例えば尿道に痛みを感じる尿道炎ですが、こちらも淋病の症状の1つです。淋病で尿道炎の症状が出るのは女性ですが、痛みも酷くないので気付かない人もいる様です。しかしそのままにしておくと不妊症の原因にもなるので、痛みを感じた場合は医療機関で検査をしてもらい、しっかりと治療を行ないましょう。ちなみに男性が淋病に感染すると女性と異なり、感染して1~2日で痛みを感じたり膿が出る場合もあるので、女性よりも自覚症状が分かりやすいかもしれません。
他にも女性の乳房の下やわきの下等、汗で湿りやすい皮膚が白くふやけた状態で盛り上がり、ただれて中から分泌物が出ている場合は扁平コンジローマの可能性があります。扁平コンジローマは梅毒の第2期に発生するとされています。梅毒というと昔は死の病気と恐れられていましたが、現代科学の敵ではありません。症状が治まっても潜伏期間が長いことが梅毒の特徴ではありますが、乳房に異常を感じてからの治療でも遅くないので、焦らずに治療をしていきましょう。また梅毒は感染しても発症せずに自然に治癒する人も多いとされ、感染に気付いていない人も少なくありません。そのため、実は感染していました、というのは複数人と性交渉を持ったことのある人なら、可能性としてあります。
性病は同じ病気でも男性と女性で違う症状として出る場合があります。例えば淋病の様に自覚症状が出ずらい女性に対し、自覚症状が分かりやすい男性の様にです。そのためどちらかが先に異変を感じたらパートナーに相談し、2人で医療機関を受診すると、何の性病かをスムーズに判断できるかもしれません。