性病の初期症状はすぐに発症するものから潜伏期間を経て発症するもの、また症状が現れにくいものなどあります。また男性と女性でも症状の現れ方が違いますので、気になる方は検査キットなどで簡単に調べることも可能です。

淋病という性病は避妊に消極的な人がかかりやすい

淋病は、性病の中でも比較的よく耳にする病気です。淋病に感染すると、早ければ数時間、遅くても数日で症状が出ます。

男性の場合、尿道に感染する場合が多く、おしっこをする時に激しい痛みが生じます。また、黄色い膿が出ることが多いです。しかし、自覚症状がないことも多いです。

女性の場合、膣から子宮あたりに炎症を起こします。悪臭がしたり、おりものが増加したりといった症状が出ることが多いです。しかし、女性の場合は男性以上に自覚症状が出ないケースが多くなっています。

淋病を放置していると、体の奥に向かって感染が広がっていきます。子宮外妊娠や不妊の原因ともなるので、甘くみてはいけない病気です。

最近は、オーラルセックスによる咽頭への感染が増加しています。セックスの時にコンドームを着用していても、オーラルセックスによって喉に感染してしまうことは防げません。

自覚症状がある人が性交渉を行わないことは大切ですが、自覚症状がない場合もあるので、少しでも不安を感じたら性交渉は行なわずに、泌尿器科へ行って検査を受けるようにしましょう。

淋病の感染率は30%と高めです。同時にクラミジアにも感染している可能性が高くなります。避妊に消極的な人は、淋病だけでなく、他の性病にもかかりやすいです。

淋病の治療は、抗生物質の服用で行います。淋病が完全になくなっていない状態で薬の服用をやめてしまうと、症状が再び出たり、ずっと感染し続けることになります。きちんと医師の指示に従って薬を服用するようにしましょう。

最近では薬に耐性をもった性病菌も現れています。薬を飲んだから大丈夫とは思わず、医師から完治したと告げられるまではしっかりと薬を服用するようにしましょう。